阿智野菜通信  No.101201212.27

 

今年ももう終わるというのにすっかり通信の発行をサボってしまっていました。お詫び致します。

 

あっという間に一年がすんでしまいました。

今年はまだ冬のうちに、有機農業をやるために家族と共に阿智村に移住された方を研修生に迎えました。二年後の独立を目指して、この一年マンツーマンで農作業をしてきました。家族も含めて、農業で食べていくためには、技術の習得にとどまらず、販売先を開拓し、経営についても学ばなければならず大変だと思います。人生の半ばで生き方を変えた人に寄り添って来た一年でした。

 

また、今年も被災地に届ける米を仲間たちと作り、今月の初めに村内外から寄せられた物資と共に被災地に届けてきました。今年の届先は福島南相馬のしょうがい者施設でした。

南相馬市の米の作付は、去年と今年放射能の関係で禁止されています。来年は再開されるようですが、山側の地帯は放射能の数値が高く、海沿いは放射能のレベルは平常値なものの、津波の被害と地盤沈下が酷く、見た限りでは来春からの米の作付は無理のように見えました。庭になっている柿もまだ食べることができず、米と一緒に持っていった柿や林檎も喜んでもらえました。

南相馬市でも原発に近い小高区は、先ごろ避難区域から解除されたばかりで、まだ昼間しか立ち入りが認められておらず、私たちが行った時には人影は全くなく、地震で潰れた家の片付けにも手がついておらず、3・11から時間が止まっているようでした。

南相馬の方と話をする中で、来年も支援米作りは続けることになりました。

 

今期のセット野菜の発送もあとひと月を残すばかりとなりました。

露地の野菜は、今月降った雪とその後の超低温のダメージが大きく、これからは、保存してある野菜と加工品になります。

白い粉は小麦粉です。中力ですので、天ぷらとかクッキーなどのお菓子用です。少しフスマが混じっていますので、香りが高いと思います。

来月は夏に作ったトマトピューレが入ります。塩も入っておらず、トマト100パーセントです。

漬物は、まだ漬けていません。間に合えば来月中旬に白菜が入りますが、あまりに寒く、漬けても水が上がる前に凍ってしまいそうで漬けるのを躊躇しています。

あと、丸いカブのような物は毎年作っている辛味大根です。少しずつ薬味程度の量をおろしてお使いください。保存は、ラップに包んで冷蔵庫に。

 

この一年も本当に有難うございました。

皆様にとって来年が今年よりも少しでも良い年になりますように。

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