阿智有機農園

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■農園主 市川勝彦は、1990年末、新たな生き方を求めて、家族とともに東京から長野県大鹿村に引っ越しました。大鹿村では築100年の古い家を借り、傷んだところを自分で直し、石油もガスも使わず、自給自足的生活を目指しながら、知人や有機農産物を扱う流通に野菜を販売してきました。
 
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20年前に新規就農したころは、畑を荒らす動物は猪だけだったのが、やがて鹿が出没するようになり、次には猿が現れるようになり、村内のあちこちに点在する田んぼや畑は野生動物の餌場となってしまいました。耕作しているすべての農地を電柵やネットで囲んでも被害を防ぐことができず、何年も考えた末、苦渋の決断で、安定して農業ができる阿智村に移住することを決めました。
 
農家にとって引っ越すことは致命的なマイナスですが、阿智村に移って10年を過ぎ、農薬や化学肥料を使わなくても安定して作物が作れるようになりました。
 
私の田んぼや畑は、阿智村の伍和(ごか)地区という所にあります。中央アルプスの末端ある伍和地区は、標高650メートル位から800メートル位までの急傾斜地に小さな田んぼや畑が存在する典型的な中山間地です。古い家も多く、日本の懐かしい里山の景色の中で毎日農作業をしています。
 
現在8ヶ所12枚を耕作していますが、田んぼは15アール、畑は80アールを作っています。作付けしている野菜の種類は数えたことはありませんが、この地で作れるものは大体作っています。
 
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■ 経済成長が幸福度を上げるという従来の価値観に縛られていた私たちの価値観は、金融経済の崩壊と原発の事故を契機に大きく変わろうとしています。このまま欲望のおもむくままに生きていけば、人と自然の破壊はさらに進み、結果として社会の持続性は維持できないということが、社会全体に共有されるようになってきました。地球が人類に与えてくれた自然資源を、これから生まれてくる世代のことも考えながら大事に使い、もっと地に足がついた生活をする方が実は素敵なことではないかと多くの人が感じ始めているようです。
 
今、農業は空前のブームです。新しい生き方として、プラスのイメージで農業がこんなに注目されたことは今までなかったかもしれません。わが阿智村も新しい生き方を選んだ若者がたくさん移り住んできました。そのうち阿智村が有機の里として広く知られるようになるかもしれません。また、そうしたいものです。
 
このホームページを開設した理由は、新たなお客さんに出会いたいということが第一の理由ですが、生産者側から積極的に情報発信することによって、阿智村を中心として農山村の現状や有機農業について知って頂きたいという思いもあります。
 

南信州阿智有機農園(園主 市川勝彦)は皆様に無農薬で作った安全でおいしい野菜を食べて頂きたいことはもちろんですが、野菜を作り、食べることを通して消費者と生産者の間に有機的な関係作りができればと願っています。温泉と有機の里、阿智村においで下さい。お待ちしております。

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園主:市川勝彦

所在地:
長野県下伊那郡阿智村伍和2386ー2

電話番号:
0265-43-4766(夜間)
090-4462-1430(昼間)  

メール:
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